選挙「信任を得た」は本当か?
選挙結果が報告されています。
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自民党が過半数の議席を超えたことに、
国民から「信任を得た」と報道されていますが、
それは嘘だと思います。
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その理由の一つは、小選挙区比例代表並立制の問題があります。
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通販生活
一部引用:「山口二郎さん 「9条護憲」「脱原発」に特化した反自民の受け皿を作ることが必要です。」より
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山口二郎さんの話のなかで
小選挙区制の問題を指摘しています。
「
特定秘密保護法、原発再稼働、
そして閣議決定による集団的自衛権の行使容認など、
安倍政権の暴走が止まりません。
暴走を可能にさせているのは、
衆議院での自民党一強体制で、
それを作り上げた大きな原因は小選挙区(比例代表並立)制にあります。
小選挙区制の最大の特徴は「1位の政党に大きなボーナスを与える」こと。
つまり、得票率の差を増幅して議席数の差にする選挙制度なのです。
2012年12月の総選挙でもその特徴が顕著であり(左頁図)、
その前のいわゆる「政権交代選挙」(09年)や「郵政解散選挙」
(05年)でも同様の傾向が見られます。
」
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反自民の受け皿を作る必要があるのに、
希望の党ができたり、
前原代表による民進党分裂などによって野党共闘ができにくかった。
それが自民党の議席をのばす結果になったのだと思います。
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なぜ前々から小選挙区制の問題点を指摘しているのに
同じような結果になるのか?。
権力ゲームをしている人。
選挙の時だけ都合の良い話、ウソ、ごまかしをしている人。
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